キレーションセンターの自家がんワクチン療法

〜県内では初の治療!ハートフルクリニックで治療開始!〜

インターネットテレビのお知らせ

自家がんワクチン療法のインターネットテレビが放映(放映日:平成19年6月26日)されています。
インターネットのビジネスチャンス放送局の「番組検索」「癌ワクチン開発で再発防止 前編」と検索すると見ることができます。
ビジネスチャンス放送局

自家がんワクチン療法とは?

手術で摘出した癌の一部を使用してワクチンを作成し、それを予防接種のように皮下に注射する新しい治療です。
「大きな癌の根治は期待できませんが、再発や転移抑制にはある程度の効果を発揮し、手術や放射線療法と併用することで延命など予後改善が高まる可能性がある治療法です。」
※再発予防、転移抑制、微小ガンに対して用いています。

手術後のがんの転移・再発の予防、微小がん治療を目的としています

日本人の3人に1人はがんにかかります。
がんの治療には(1)外科手術、(2)放射線療法、(3)抗がん剤があります。
それでも年間30万人も、がんで亡くなります。そこで新しい治療法として免疫療法が注目されています。

免疫療法にはたくさんの種類がありますが、がん患者様一人一人の状態に完全に合わせたパーソナルながん免疫療法が最も有望です。
セルメディシンのがんワクチンは、がんの手術で取り出してホルマリンで固定した患者様自身のがん組織を使い、当社独自の免疫刺激剤を混ぜて作ります。その患者様本人だけの専用がんワクチンです。

自分自身の組織を使うため「自家がんワクチン」といいます。自家がんワクチンの投与により、患者様本人の体内で、がん細胞だけを殺す働きのある免疫細胞を活性化することができます。その結果がん細胞中に多くできる特殊なタンパク質(がん抗原)を免疫細胞が見つけ出し、活発にがん細胞を殺すようになります。
がんの手術で取り残した、目には見えない小さながん細胞を免疫細胞が殺してしまえば、がんの再発を防止したり、いつの間にか起こるがん転移を予防したり、運悪く残った小さながん組織をすっかり壊してしまう治療を行うことができます。

自家がんワクチンの概念図

自家がんワクチンの特徴

副作用について
手術で取り除いたがん組織を、がんとしての働きをなくすホルマリン処理後、無毒化します。ホルマリン固定されているため、生きているがん細胞が含まれているという心配は全くありません。副作用は、注射部位の皮膚の落屑や、普通のワクチンのような一過性の軽い発熱程度で、現在までのところ大きな問題となるCTCAE grade 3以上の副作用は、1例(それも3日で自然消失)を除き、知られておりません。
もともと患者様の体内にあった組織です。その方だけの組織を、その方だけに投与するのですから、究極のパーソナルドラッグとなります。

外来通院で投与可能です。
2週間に1度、計3回、皮膚に注射します。この前後の免疫テストも加え、全部で5回の注射で済みますので入院する必要はありません。

相対的には低価格の治療法です。
他の免疫細胞療法や抗がん治療法のように、1年以上もかけて延々と繰り返し投与する必要はありませんので、相対的には低価格の治療法となります。

肝がん再発抑制効果・延命効果

肝がんは手術で治したはずでも、術後再発率が非常に高く、何もしなければ5年間で生存率が50%以下となる怖い病気です。「自家がんワクチン」による抗がんの治療では、すでに術後再発を、統計学的有意差をもって強く抑制している実績があります。
(上の左図をご覧下さい。)
肝がん手術後、肝がんを再発しなかった患者様の割合は、何もしなければ対照群21例の青線のようにどんどん下がっていきます。この病院では、大きな肝がん(平均直径53mm)を手術しているため再発がときに早く出ています。しかし自家がんワクチンを注射した患者様では、赤線のように再発が強く抑制されております。
(上の右図をご覧ください。)
自家がんワクチンを注射すれば、延命効果も明らかにあります。
文献:Clinical Cancer Research, 10: 1574-1579, 2004

自家がんワクチン療法を受けるには

自家がんワクチンの調剤には、患者様のがん組織が必要です。手術を受けた病院では、どこで一定期間、患者様のがん組織を、ホルマリン漬けか、パラフィン包理ブロック状態で保存しております。先んずは、患者様のがん組織が残っているか、手術を受けた病院にお問合せ下さい。がん組織は2−3g(親指の先の半分程度)必要です。
その確認をされた上でセルメディシンと技術提携している病院にご予約ください。自由診療で(患者様の全額自己負担です)診療費はオープン価格となっております。詳しくは、受診を希望される病院に直接お問合せ下さい。

※抗がん剤をどのくらいあけたら、癌自家ワクチン療法が実施できるか?
抗癌剤治療が先行している場合、4週間以上の休薬期間をとる事が出来、かつ、その間に末梢血リンパ球数が、十分回復するという見込みのある場合が適用となります。
目安として・・・抗癌剤終了後、約1〜2ヵ月後
末梢血中のリンパ球数(総白血球数ではありません)=1000μl以上

セルメディシン株式会社 ご案内より抜粋)

料金について

自家がんワクチン療法を希望される方は、初めに自由診療外来を予約(別途料金発生)して、医師の診察を受けていただきます。その後に、自家がんワクチン療法を予約の上、実施していただきます。

初回の方はこちらから ⇒ 自由診療外来を予約する。

2回目以降はこちらから ⇒ 自家がんワクチン療法を予約する。

価格1クール目 1,890,000円(税込価格)
        2クール目 1,026,000円(税込価格)

支払方法
治療前に一括でお支払いしていただきます。
なお、途中に接種を断念した場合、正当な理由があれば、ワクチン作成費用を差し引いてご返金とさせていただきます。

※なお、自家癌ワクチンを出張で摂取する場合は下記の出張料を別途頂きます。

  • 直線距離で半径50km未満であれば、出張料1万円。
  • 直線距離で半径50km以上100km未満であれば、出張料は2万円。
  • 直線距離で100km以上であれば3万円。
  • 離島などでは、交通費、宿泊代などの実費に加えて、3万円。
  • 高速料金など発生した場合は実費徴収となります。

※ご質問などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
【電話】 キレーションセンター 098−994−7436
【メール】 お問合せフォーム